法人の節税の為に中古車(4年落ちのベンツ、BMW等)を会社の経費で買う?

ヤナセでベンツをリースしてくれる?

cgc033-s.jpg「会社の経費でベンツに乗るぞ!」と決めたとき、さてどこに行きますか?


やはり正規ディーラーであるヤナセのショウルームのドアをくぐってベンツオーナーになりたいですよね。(人それぞれかもしれませんが...)


さて、リースを利用してベンツに乗ろうと考えた場合、リース会社とはどのようにして契約すればよいのでしょう?


そもそも「オートリース」ってどういうものなのか?
まずはリースとは何なのかを考えてみましょう。


「リース」というのは「借りる」ということですが「レンタカー」とは違います。


車種やグレード、オプション等も自分の好みで選ぶことができ、普通に車を購入する場合と同様に自分好みの車に乗ることが可能です。


レンタカーと違いナンバーが「わ」になることもありません。では、購入する場合とリースでは何が違うのか?


それは名義です。


購入した場合は所有者も使用者も法人名義となりますが、リースの場合使用者は法人ですが、所有者はリース会社になるのです。


簡単に言うと、欲しい車があったとき「その車をリース会社に買ってもらい、それを一定期間借りる」というのが「リース」です。


例えばあなたが電気店でパソコンを買う際、支払方法として現金かクレジットカードかという選択がありますよね?


そしてクレジットカードの場合であれば、さらに一括、分割、リボ等という支払方法の選択があります。


車を買う際も同じです。
現金かローンか?という選択肢+「リース」という方法が増えるのです。


では実際にヤナセのショウルームに行ってベンツをリースする場合、どうすればいいのかを考えてみます。

乗りたい車は決まりました!


【MERCEDES BENZ E 350 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE】車両本体価格8,720,000円。
オプションフル装備で+3,535,000円。税金&自賠責などの諸費用が703,520円。


総額12,958,520円也。(下取りや値引きは考えずにいきましょう...)


さて「お支払い方法は?」という問いに対して何と言いましょう。「リースで!」と答えれば、ヤナセさんがリースしてくれます。


ヤナセに限らず日産やトヨタなど国産メーカーも自社あるいは系列にリース会社があり諸々の手続は全てディーラーのショウルームでやってくれます。


ヤナセの場合であれば「オープンエンドリース」と「クローズエンドリース(マイレージプラン)」という2つのリース方法が用意されています。


「オープンエンドリース」は契約満了時に、契約時にあらかじめ設定した残価と実際の査定価格の差額を精算する方式で、満了時は残価を精算した上で新車へ乗り換えるか、再リースという選択が可能です。


「クローズエンドリース」は契約時に4つの年間走行距離プランから選び、プランやリース期間ごとに残価が設定されます。

あらかじめ設定された残価保証条件を満たしていれば、期間満了時に査定価格との差額を精算せずに車を返却することが可能です。


さて、先ほどの【MERCEDES BENZ E 350 BlueEFFICIENCY AVANTGARDE】(オプションフル装備)を5年リースにした場合、月々のリース料はどれくらいになるのでしょう?


ズバリ204,015円也!(5年後の残価2,180,000円で設定)


仮に総額12,958,520円を全額ローンにした場合、5年(60回)での支払額は月々240,300円です(頭金なし・月々均等・年利4.29%で計算)。


リースは『残価』という契約期間終了時の価値を設定し、その分を差し引いた額でリース料を計算するので、ローンの支払額よりも安く抑えることができるのです。


ただし、契約したプランよりも距離を走行してしまったり、キズや事故などがあった場合は精算金が発生してしまう場合があるので注意が必要です。


スポンサードリンク
[haha]


Topics

「会社の経費でベンツに乗るぞ!」と決めたとき、さてどこに行きますか? やはり正規ディーラーであるヤナセのショウルームのドアをくぐってベンツオーナーになりたいですよね。(人それぞれか…
経営者にとって「消費税」というのは非常に厄介者です。 売上に含まれる消費税分は「国に払うべき税金を預・・・消費税の節税あれこれ

Copyright (C) 2011 法人の節税の為に中古車(4年落ちのベンツ、BMW等)を会社の経費で買う?. All Rights Reserved. [admin]